『ブタのいどころ』 小泉吉宏


こんばんは

東京は今日も寒いです。

茶店に行って アイスの飲み物が頼めないくらいに。

でも一番扉側の席を選んだんだよね。

開くたびに吹きぬける風は わりかし気持ちが良かった。



第1冊目に知り合いのお姉さんから借りた本『ブタのいどころ』を選びました♪


シッタカブッタは悟りや幸せの形に夢描いて人生にちょっと疑問を持つブタ。

その疑問に答えるブッタや個性豊かな他のブタたたが登場して、テーマにそってそれぞれにメッセージを伝えてくれる。


基本は4コマの絵が描かれていて、章ごとのテーマの前後に 大きな扉絵が描かれていることがある。

その扉絵が静かながら直球に語りかけてくる ぐっとくる絵だったりする。


第九章の《退屈》で、『何かを欲しがったり何かを獲ろうとすると ボクたちは 自分のことを見なくなる』というシッタカブッタの問いがあった。


ためしに 「何も欲しがらんから自分を見してー」って唱えながらベッドに横になってたら寝てた笑


そういうことじゃ なかったらしい。

そうやって試行錯誤したり、本を読んで 自分で考えてみたりっていうのが 人生ってことで 納得する笑


単純だけれど大切な言葉(コト)が散りばめられてる。考えるべきコトと、考えなくてもよいコトのめりはりが、少しでも自分の中にできた気になった。ある意味読んでいてどきどきした。とても良い体験でした。



今までベストセラーなの知ってるようで知らなくて このタイミングで触れる機会をくれた知り合いのお姉さんに感謝!



次は身体のためになるような本を読もうかな。